晩秋から冬場にかけてがシーズンとなるアマダイ。今シーズンも幸先が良く、50cmオーバーの良型も多数上がっています。
高級魚として取引される魚で、その名のとおり甘み強く、蒸したり干物にしたりなど、上品な味が楽しめます。脂肪が少なく、肉質が柔らかいので一般的な料理法以外にも病人食や離乳食にも利用されているほどです。蛋白質・ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれており、水分が多めなので、昆布締めなどで美味しく食べられます。
主に釣りでターゲットとなるのは、アカアマダイという種類で、おでこがつっぱった可愛らしい姿をしており、鮮やかな紅赤な魚体をしています。アマダイにはシロアマダイやキアマダイなどの仲間がおり、特にシロアマダイは最高級品として、鮮魚はキロ当たり10,000円以上の値が付くこともあります。水深30〜150m付近の砂泥底に生息しており、砂に潜る習性があります。エサの食べ方はバキューム式で、エサを吸い込む形で捕食します。
釣り方はシンプルなシャクリ釣りで、アタリはガツンと気持ちよく、針掛かりした時の力強い引き味には多くの釣り人が魅了されています。また、アマダイ釣りではエサにオキアミを使用しますので、アマダイの釣り場に生息するキダイにオニカサゴ、イトヨリ、カイワリ、マトウダイ、アカイサキなど、多彩な外道がオマケでたくさん釣れ、クーラーの中が賑やかになるのも魅力のひとつとされています。決して難しい釣りではありませんので、初心者の方や女性の方でも楽しめるターゲットとして近年人気も上昇中です!!
40cmサイズの片テンビンに60〜80号シンカーを付け、針は2本針、ととってもシンプルな仕掛けで釣ります。エサはオキアミ(Lサイズ)で、しっぽをカットし、お尻から針を刺しお腹に抜きます。刺したオキアミがまっすぐになっていることがポイント。刺したオキアミが曲がっていると、海中でグルグルと回転してしまい、魚が釣れにくくなるだけでなく、ハリスがヨレて使い物にならなくなってしまうので注意!
仕掛けの投入はハリスからおこない、仕掛けが絡まないよう距離をとってテンビンを投入するという順番。オキアミはやわらかく身切れしやすいので、投入はソフトに行いましょう。仕掛けが底に付いたら糸フケを巻きとり、仕掛けを上下してしっかりと底に着いているかを確認します。誘い時には仕掛けを底から50cm〜1mほど巻き上げた状態で行います。誘い方もシンプルで、竿を大きくシャクリ上げたあと、元の位置までゆっくりと竿を下げて仕掛けを自然に沈下させます。竿を早く下ろしてしまうと仕掛けがテンビンに引っ張られ乱暴に沈下してしまうので注意しましょう。アタリはガツンッ!と明確で、初心者の方でも十分に感じ取れます。アタリがあれば竿をグッと上げ、針に掛かっていることが確認できたら巻き上げます。アマダイは深海に生息する魚なため、水圧の関係で中層付近からは抵抗できずに浮き上がってきます。が、海面付近で再び抵抗を見せることがありますので、注意が必要です。水面まで上がってきたらまずはテンビンを回収。小型サイズはそのまま抜き上げられますが、30cmを超えたアマダイは針が外れやすいので、タモですくいましょう。
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アマダイと豆腐の蒸し物
甘鯛に味噌、ヨーグルト、酒を混ぜたものをまぶしておき30分以上置いておきます。豆腐を半分に切って、塩を薄く振ります。
昆布はぬらしたキッチンペーパーで拭き、半分に切ります。小鍋にお湯を沸かし、置いていた魚をさっと湯通しします。出し汁に薄口しょうゆとみりんなどでほんの少し濃い目の味をつけておきましょう。器に豆腐を置いて昆布を乗せ、魚を丸まった面を上にして乗せます。出し汁をかけ、さらに千切り野菜を天盛りにし湯気の立った蒸し器で魚に火がとおるまで約15分蒸し上げます。 -
アマダイのミルフィーユ仕立て
アマダイの水気をキッチンペーパーで拭き取り、両面に塩コショウをします。皮を下にしてチーズとバジルをのせ、もう一枚のフィレでサンドします。両面に小麦粉をはたきましょう。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、アマダイを入れて焦げ目がつくまで両面を焼きます。仕上げにもう一度オリーブオイルをまわしかけて出来上がりです。 -
アマダイの香草焼き アマダイの韓国風ピカタ アマダイのコブ締め ※こちらのレシピはCOOKPAD(http://cookpad.com)に掲載されております。
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一俊丸は、茅ヶ崎港から出船します。大型快速船4隻とチャーター船1隻で四季折々の沖釣りを提供しています。「各プラン、船長ほか助手も同船していますので、釣り方のアドバイスや困ったことがあればお気軽にお声がけください。」と船上でのサポート体制も万全。沖釣りが初めてで不安がいっぱいという方には、とくにオススメです。大手船宿ならではの安定した質の高いサービス、ご家族・大切なお友達を誘っての釣りにもうってつけの釣り船です。各種仕掛けやエサは待合所で最適なものが購入できますので、事前準備に時間を費やす必要がないのも嬉しいですね☆
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常に動き回っている魚ではないので、いかに上手く誘って餌を食わせるかがポイント!
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たいぞう丸は葉山の鐙摺港から出船しています。たいぞう丸と他船宿との一番の違いは大物狙いにこだわっていること。「船長、釣果数がすくないね!」と問い合わせをうけることもあるようですが「大物を狙っているからだよ。大きさを比較してごらん!」とキッパリ。たくさん釣るより価値ある1匹を狙うのがたいぞう丸の釣り、ぜひ大きい魚を手にする喜びを体感してください。
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終日タックルを持ち続ける事が出来るLTが有利。LTの特性を武器に数を狙っていきましょう!
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釣りが初めての方にぜひオススメしたいのが秋田屋!!船長をはじめ、秋田屋スタッフは親切と釣割をご利用いただいたお客様からも評判です!竿のレンタルはもちろん、仕掛けなど釣りに必要な道具は全て現地で揃います。レインコート・長靴も無料でレンタル出来ますし、釣った魚を持って帰るための箱も現地で購入できますので手ぶらで来てもOK!釣った魚を船宿から宅配便でお届けするサービスもあります。港の近くには、秋田屋が経営するイタリアンベースのレストランがあり、釣った魚を調理してもらうことも可能です。
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魚体の美しさ、食味のよさ、そして釣趣の面白さと、様ざまな魅力でファンを魅了する冬の人気ターゲット
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湘南の片瀬漁港から相模湾一帯に出船する萬司郎丸さんは5隻の大型船を所有していますので、土日を問わず大人数での予約にも瞬時にご対応いただけます♪皆様にお楽しみいただけるようにと、腕の立つ船長たちが連日出船し、海の状況を逐一チェック!その日一番良い釣り場を選んで出船しますので釣果もバッチリ!!大きめのクーラーを用意しておいた方が安心かもしれませんよ!?レンタル釣具も豊富に取り揃えており、初心者でも安心。小田急片瀬江ノ島駅からも徒歩約3分とアクセスしやすいのも魅力ですね♪
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徐々にサイズアップしており、コンスタントに40cmオーバーが取り込まれてます
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加園船長は祖父と父の後を受け継いで八十吉丸の3代目になります。真鶴の海で釣り船以外にも漁もされていて、船長として約30年のキャリアになります。四季折々に多彩な魚種が狙える真鶴での釣りを楽しんでいただけるように、親切丁寧な操船で全力サポートさせていただきます。主なターゲットはカサゴ、ヒラメ、マダイ、イシダイ、カワハギなどになります。年中無休で午前船、午後船、一日通しの釣りも可能です。また、民宿や旅館にお泊りのお客様も乗船されることが多いため、初心者や女性、ファミリーで釣りをしたいという方は、手ぶらで構わない『船長お任せ』のご要望をいただくことが多いので、お気軽にご相談ください。
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砂泥地の海底に巣穴を掘り、小魚や甲殻類を待ち構えているので、うまくエサを届けてピンク色の綺麗なアマダイを狙おう
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山下丸が出船する久比里はアクセスがよく高速道路の佐原IC出口からで10分以内、電車では久里浜駅から徒歩約6分のところに位置します。船を5隻所有する船宿なので、釣り大会や会社接待など大人数での釣行にも対応できます。釣り物は、アジやシロギス、カサゴ、メバル、アオリイカ、秋口からはアマダイやカワハギなどが最盛期を迎えます。とくにカワハギ釣りは十八番でカワハギ釣り全国大会の会場となるほど有名な船宿です。
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剣崎沖80〜90mにて適度な誘いを探り出せ!誘いがキモとなるアマダイ釣り!
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